こんにちは。京都市中京区御所南のパーソナルトレーニングジム【the FIT LAB】です。
「ダイエット中はタンパク質が大事」とよく言われますが、実際に1日どれくらい摂ればいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
食事量を減らして体重を落としていても、タンパク質が不足すると筋肉まで落ちてしまい、結果として代謝が下がって痩せにくくなることがあります。せっかく頑張っているのに、見た目が引き締まらなかったり、リバウンドしやすくなったりするのは避けたいところです。
そこで今回は、ダイエット中のタンパク質はどれくらい必要なのか、そして筋肉を落とさずに痩せるためのポイントを分かりやすく解説します。
この記事で分かること
- ダイエット中に必要なタンパク質量の目安
- タンパク質が不足すると起こりやすいこと
- 筋肉を落とさず痩せるための食事の考え方
- タンパク質を効率よく摂るコツ
ダイエット中のタンパク質はどれくらい必要?

結論から言うと、ダイエット中のタンパク質量の目安は体重1kgあたり1.5〜2.0g程度です。
たとえば体重60kgの方であれば、1日に必要なタンパク質量の目安は以下のようになります。
体重60kgの方の目安
- 60kg × 1.5g = 90g
- 60kg × 2.0g = 120g
→ 1日90〜120g程度がひとつの目安です。
もちろん、運動量や筋肉量、食事制限の強さによって多少前後しますが、一般的なダイエットではこの範囲を目安に考えると分かりやすいでしょう。
特に筋トレをしながら引き締めたい方や、筋肉量を落としたくない方は、やや高めに設定するのがおすすめです。
なぜダイエット中にタンパク質が重要なのか
ダイエット中にタンパク質が重要と言われるのには、しっかり理由があります。
1. 筋肉の維持に必要だから
タンパク質は、筋肉をはじめ身体のさまざまな組織の材料になります。食事量を減らしているダイエット中は、体がエネルギー不足になりやすいため、必要な栄養が不足すると筋肉も分解されやすくなります。
筋肉が減ると基礎代謝が落ちやすくなり、体重は減っても「引き締まった身体」から遠ざかってしまいます。ダイエット中こそ、筋肉を守るためにタンパク質が必要です。
2. 食欲をコントロールしやすくなるから
タンパク質は、炭水化物や脂質に比べて満腹感を得やすい栄養素です。食事ごとにしっかり摂ることで、間食や食べ過ぎの予防にもつながります。
ダイエットで失敗しやすい原因のひとつは、空腹感に耐えられず食事が崩れることです。タンパク質を適切に摂ることは、継続しやすい食事管理にも役立ちます。
3. 消化に使うエネルギー消費が高いから
タンパク質は、食べた後に消化・吸収・代謝する際に使われるエネルギーが比較的大きいとされています。これを食事誘発性熱産生といいます。
つまり、同じカロリーでもタンパク質をしっかり含む食事の方が、身体にとって有利に働きやすいということです。
タンパク質が不足するとどうなる?
ダイエット中にタンパク質が不足すると、次のようなことが起こりやすくなります。
- 筋肉量が落ちやすくなる
- 基礎代謝が下がりやすくなる
- 見た目が引き締まりにくくなる
- 空腹感が強くなりやすい
- 疲れやすさや回復の遅れにつながることがある
特に「体重は落ちているのに見た目が変わらない」「なんとなくハリがなくなった」という場合は、食事内容を見直す必要があるかもしれません。
筋肉を落とさず痩せるためのポイント
1. タンパク質を毎食に分けて摂る
1日に必要なタンパク質量を、1〜2回の食事だけでまとめて摂ろうとするのはおすすめできません。大切なのは、毎食ある程度バランスよく分けて摂ることです。
たとえば1日90gを目標にするなら、3食で30gずつ、あるいは4食で20〜30gずつなど、無理なく分配すると続けやすくなります。
例:1日100gを目指す場合
- 朝食:25g
- 昼食:30g
- 夕食:30g
- 間食・プロテイン:15g
2. 極端に食事量を減らしすぎない
早く痩せたいからといって、極端に食事量を減らすとタンパク質だけでなく、炭水化物や脂質、ビタミン・ミネラルまで不足しやすくなります。
筋肉を維持しながら痩せるためには、必要最低限の栄養を確保したうえで、無理のないカロリーコントロールを行うことが大切です。
3. 筋トレを取り入れる
タンパク質を摂るだけでは、筋肉維持は十分とは言えません。筋肉を維持したいなら、身体に「筋肉が必要だ」と感じさせる刺激、つまり筋トレが重要です。
ダイエット中に筋トレを行い、タンパク質をしっかり摂ることで、体重だけでなく見た目の変化も出やすくなります。
4. 体重だけでなく見た目や体調も確認する
ダイエットは体重計の数字だけで判断しないことも大切です。短期間で体重が落ちても、筋肉まで減ってしまっていては理想の身体には近づきにくくなります。
鏡での見た目、トレーニング時のパフォーマンス、疲労感なども確認しながら進めることで、より良いダイエットにつながります。
タンパク質を摂りやすい食品は?
ダイエット中は、脂質が高すぎない食品を中心に選ぶと、タンパク質を確保しやすくなります。
- 鶏むね肉
- ささみ
- 卵
- 白身魚
- 鮭
- マグロ赤身
- ギリシャヨーグルト
- 納豆
- 豆腐
- プロテイン
忙しい方や食事だけでは足りない方は、プロテインをうまく活用するのも良い方法です。ただし、基本は食事から摂ることをベースにし、不足分を補うイメージで使うのがおすすめです。
よくある間違い
プロテインを飲んでいるから大丈夫と思ってしまう
プロテインは便利ですが、それだけで食事全体が整うわけではありません。1日の総摂取量が足りていなければ意味がなく、逆にプロテインだけで済ませすぎると満足感や栄養バランスが崩れやすくなります。
サラダ中心で痩せようとする
一見ヘルシーに見えても、タンパク質が不足しやすい食事内容では筋肉を落としやすくなります。見た目を引き締めたいなら、ただ食べる量を減らすのではなく、必要な栄養をしっかり確保することが大切です。
1食だけ高タンパクにして安心する
夜だけ鶏むね肉をたくさん食べるなど、1食だけ頑張っても他の食事で不足していれば、1日トータルで見ると足りないことはよくあります。毎食の積み重ねを意識しましょう。
こんな方は食事設計を見直すのがおすすめです
- ダイエットしているのに見た目が引き締まらない
- 体重は落ちるのに筋力まで落ちている
- 食事制限をするとすぐ空腹がつらくなる
- 自己流で何をどれくらい食べればいいか分からない
こうした場合は、タンパク質量だけでなく、総摂取カロリーや食事のバランス、運動内容まで含めて見直すことで改善しやすくなります。
まとめ|ダイエット中こそタンパク質を意識しましょう
ダイエット中のタンパク質量の目安は、一般的に体重1kgあたり1.5〜2.0gです。
筋肉を落とさずに痩せるためには、ただ食事量を減らすのではなく、タンパク質をしっかり確保しながら、筋トレや日々の生活習慣も整えていくことが大切です。
「自己流でダイエットしているけれど合っているか不安」「食事を頑張っているのに思うように身体が変わらない」という方は、一度食事内容を見直してみることをおすすめします。
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